薄桜鬼のゲームの違いって何ですか？

薄桜鬼のゲームの違いって何ですか？

私は最近アニメで薄桜鬼にはり，ゲームを買おうと思うのですが。



薄桜鬼ってたくさんゲーム出てますよね？

そこで私なりに調べてみたのですが，よくわからなくて…

もうすぐ発売する黎明録は男の子が主役だとはわかったのですが…

他のゲームの違いがわからないので教えていただけませんか?





また，『おすすめ』も教えてください！

「たくさん」発売されているように見えますが、それはメーカーが消費者をバカにして移植を繰り返した結果であり、基本的には今のところ3作。



【薄桜鬼】（本編）

【薄桜鬼 随想録】（外伝）

【薄桜鬼 遊戯録】（PSPのみ・ミニゲーム集）

それから今後発売される【薄桜鬼 黎明録】（PS2のみ・いわば「薄桜鬼2」的位置づけ）。



【薄桜鬼】（本編）

PS2版なら「薄桜鬼 新選組奇譚」、PSP版なら「薄桜鬼ポータブル」、DS版なら「薄桜鬼DS」、PS3版なら「薄桜鬼 巡想録（PS3版のみ、外伝が同時収録）」。

どれも名称が違うだけで内容はまるっきし同じ。「本編」なのでシリーズ初心者ならばまずはこれから。

移植する際に微妙な追加要素あり。

PSP⇒雑誌（ガルスタ）で掲載されていた小説が収録

DS⇒PSP版と同じ小説＋ミニクイズ（←しょぼい）

PS3⇒本編＋外伝（随想録）



【薄桜鬼 随想録】（外伝）

本編の合間に起きていたとされる出来ごとをイベント形式に収録したもの。

キャラクターの新しい一面が見れるので、ファンにとっては嬉しい内容だが、ストーリー性は無いのでファン以外は面白くないしプレイする価値がない。本編をプレイし、気に入ったら是非。



【薄桜鬼 遊戯録】（ミニゲーム集）

その名の通り、ミニゲーム集。

しょぼい（それこそ携帯アプリの方が高性能！）ミニゲームが数点収録。

正直、「薄桜鬼」とつくものはなんでも欲しい！という人以外は買わなくても良い駄作。





おススメは当然ながら【本編】。本編をやらずに外伝から入るのは邪道です。

もともとＰＳ２で薄桜鬼が発売されました。これが実質「本編」であり、思いのほか売り上げが好調であり、人気を博した為にさまざまな機種に若干の追加要素を加えて「移植」されています。

その後同じＰＳ２で「薄桜鬼 随想録」が発売されました。これは「ファンディスク」、つまりは本編に対しての外伝です。

ＩＦさんの商法はとにかく移植が多いです。ＰＳ２→ＰＳＰへの移植が多く、ちょこちょこ追加要素を加えたりして他機種で出してますが、肝心のストーリーにはまったく追加要素はありません。

ストーリーや攻略キャラに関しては「追加」はありません。ベタ移植です。



そのため持っている機種にあわせて購入なさっても大して違いがないので問題はないかと。

ＰＳ２

薄桜鬼 →本編

薄桜鬼 随想録 →ファンディスク



ＰＳＰ

薄桜鬼 ポータブル →本編の移植

薄桜鬼 随想録 ポータブル →ファンディスクの移植

薄桜鬼 遊戯録 →ミニゲーム集



ＤＳ

薄桜鬼ＤＳ →本編の移植



ＰＳ３

薄桜鬼 巡想録 →本編＋ファンディスクの移植



という形になってます。

ちなみに前述のとうり追加要素の違いはあれど基本的に「内容」はベタ移植です。主人公「雪村千鶴」（名前のみ変更可能）となりストーリーを進める形のアドベンチャーゲームです。ノベルゲーに近いですけどね。